「ポケモン×工芸展—美とわざの大発見—」国立工芸館で開催決定(12/20 更新情報あり) 2022.10.27

人間国宝から注目の若手まで、20名の作家が工芸の多種多様な素材と技法でポケモンに挑む、「ポケモン×工芸展—美とわざの大発見—」の開催が決定しました。2023年3月21日(春分の日)から6月11日(日)まで、国立工芸館(石川県金沢市)で新作約70点* が初公開されます。​*展示作品数は変更となる可能性がございます。

ポケモンと工芸、正面切って出会わせたとしたらどんな「かがく反応」が起きるだろう。​

 

そこに本気で挑むのがこの企画の骨子です。一見意外な組み合わせですが、案外この2者、共通項が少なくないのです。たとえば工芸の原材料や製造工程のエネルギーを挙げてみれば土や草や金属や、水に炎に電気など、そのままポケモンのタイプといっても通用するかのよう。さらにはポケモンを育ててわざを磨いたり、収集や交換といったシステムも工芸にかける作り手や愛好者の想いと重なるところが多そうです。​今回、工芸と出会ったポケモンは鳥肌が立つような実在感で登場し、ゲームやムービーの思い出の光景を豊かな物質感とともに更新していくでしょう。対してポケモンと出会った工芸は、外からの主題に刺激を受けつつ、本道を極め、ラディカルな相へと突き進みました。ポケモン×工芸の攻略法は会場に立った人の数だけきっとあるはず!発見、体験、冒険のたどり着く先で出会うのは、可能性に満ちた皆さん自身の姿なのかもしれません。(国立工芸館)

 

ポケモンのアートプロジェクト第2弾。

 

異能な作家とのコラボレーションにより、かつてみたことのないアート作品をつくりたい。そんな想いから始動したポケモンのアートプロジェクト。第1弾は「フィクションとしての考古学」をテーマに、現代アートの領域で活躍するダニエル・アーシャムの彫刻シリーズ(2020年~)でした。そして2023年春、第2弾として本展覧会が開催されます。日本を代表する20人の工芸作家の技により、ポケモンの可能性がまたひとつ広がろうとしています。(株式会社ポケモン)

 

※12月20日更新情報

「ポケモン×工芸展—美とわざの大発見—」特設ウェブサイトを開設しました。詳細はこちら

 

 

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