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スポーツ、ポケモン、子どもたち、三方をつなぐ架け橋づくり

スポーツ、ポケモン、子どもたち、三方をつなぐ架け橋づくり 2025.02.20

スポーツとポケモンを通じて、子どもたちにかけがえのない体験を届けられたら。そんな思いから始まったのが「ポケモンキッズスポーツプロジェクト」です。

 

株式会社ポケモンではこれまで、プロ野球チームや日本相撲協会との取り組みなどをはじめ、スポーツとのコラボレーションを多く展開してきました。ポケモンとスポーツの親和性の高さを実感し続けていたなかで、担当者は「スポーツとポケモン、両方をより継続的な形で盛り上げていきたい」と考え始めます。

2021年:公益財団法人日本相撲協会などとの取り組み事例

 

そうして着目したのは、子どもたちの「習い事の時間」でした。企画の背景について担当者はこう説明します。

 

「ポケモンは、ゲームやアニメをはじめ家の中で楽しむ作品がたくさんあります。一方で子どもたちは、学年が上がるにつれてサッカーや野球、塾などの習い事に通い始める子が増え、家にいる時間が減っていくんです。そこで私たちは、習い事に励む子どもたちでも、ポケモンと触れ合える環境をつくりたいと考え『習い事としてのスポーツ』に焦点を当てた取り組みを発案しました」

 

このプロジェクトで目指したのは、スポーツを通じてポケモンに親しんでもらうだけでなく、ポケモンを通じてスポーツの普及に貢献する、そして子どもたちの思い出に長く残るような良い経験を提供することです。スポーツ、ポケモン、子どもの三方に利点があるよう、さまざまなスポーツの協会や関係者と議論を重ねました。

そして始まった本プロジェクト、最初の取り組みはサッカーです。日本サッカー協会(JFA)とは以前から「My First Pokémon プロジェクト*」で連携し、さまざまなイベントを開催していました。その一つが、ストライカーポケモンのエースバーンとともに全国各地をまわる、未就学児向けサッカー教室です。この取り組みを引き継いだ上で、今後は対象範囲を小学生以上に拡大。さらに、中〜上級者向けのサッカープログラムの設立や、ポケモンをデザインしたグッズやビブスの配布など、新たな展開を進めていく予定です。

 

*My First Pokémon プロジェクト……子どもとポケモンの接点を創出する、株式会社ポケモンの取り組み

 

テニスとのコラボレーションでは、ジュニア世代向けの使用球「グリーンボール」にちなみ、緑色の見た目が特徴的なポケモンのニャオハをキッズアンバサダーとして起用。有明テニスの森で開催された「テニスの日 有明メインイベント」では、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんとともに、子どもから大人まで楽しめるテニス体験会を行いました。

アンバサダーとなるポケモンの選定は、各競技との親和性を大切にしています。ポケモンの特徴や、ゲーム・アニメ内での役割などを担当者に伝えながら、丁寧に議論を重ねました。

 

「ポケモンそれぞれの特徴を活かせるか、を中心に考えました。例えばニャオハなら『グリーンボール』と色が近いことだけでなく、進化の過程で『葉』『蕾』『花』へと変化していく様子が、テニスを新しくはじめた子どもたちの成長と重なります。サッカーでも、エースバーンがボールを巧みに操る姿を目の当たりにしたら、子どもたちにとってのリアルな感動につながるはずです」

何年経っても「子どもの頃、ポケモンと一緒にプレイしたよね」という思い出が残り、その子の中でスポーツもポケモンも大切な存在になってほしいと、担当者は熱い想いを込めました。

 

今後は、野球や水泳、ウィンタースポーツなど、より多くの競技への展開を予定しています。たくさんの子どもたちに、いろいろなポケモンの魅力を伝えたい。そしてポケモンが、子どもたちとスポーツをつなぐ架け橋になりたい。「ポケモンキッズスポーツプロジェクト」はこれからも、スポーツを通じて子どもたちの心に残る体験を創出していきます。

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