2020.08.18

世界でただひとつだけのマンホールを見つける旅

1. 指宿市にイーブイのマンホールが登場

2018年12月20日、鹿児島県指宿(いぶすき)市にて、ポケモンがデザインされたマンホールのお披露目式がありました。

ポケモンのマンホールこと「ポケふた」は、ポケモンを通じて日本各地の魅力を発信することを目的に自治体へ寄贈しているもので、その記念すべき1枚目が指宿駅前に設置されたのです。

このマンホールに描かれたポケモンは「イーブイ」。「指宿(いぶすき)」と「イーブイ好き」……語呂が似ています。

市内には、イーブイと進化形のポケモンたちを合わせて9枚のポケふたを設置

同市から「イーブイをスポーツ・文化交流大使に任命したい」とご提案いただいたことがきっかけとなり、マンホールの設置というこれまでにない取り組みに発展しました。

2. 町の人からかわいがられる存在に

北海道でもポケふたが活躍しています。

たとえば「スキーといちごの町」や「世界一大雪山がきれいに見える町」として人気の比布町(ぴっぷちょう)。道産米の最高峰「ゆめぴりか」の生まれ故郷でもあるこの町にも、ポケふたが設置されています。

マンホールに描かれるのは、ロコン(アローラのすがた)とポッチャマ

せっかくのマンホールが雪で隠れないようテントを建てたり、「雪に埋まっていることがあります。その時はスコップとほうきで、やさしく探して『ゲット』してね!」と書かれた看板を設置したりと、町民の皆さんはポケふたをかわいがってくれています。

この様子は「日本一過保護」なマンホールとしてSNSで話題になりました。このように、地元のみなさんに愛されているポケふたを一目見ようと、多くの人々が訪れているそうです。

3. 地域の風景を彩るポケふた

ポケふたの大きさは直径63センチ。一枚一枚デザインが異なる、世界でただひとつだけのものです。大量生産はしませんし、この先も全国にくまなく設置することがゴールではありません。

私たちはポケふたを設置する地域の皆さんと一緒に、ポケモンについて議論し、各地の観光促進や復興というテーマに取り組みたいと考えています

もし、どこかでポケふたに出会ったら、ぜひ細部をご覧になってください。設置された地域を想起させる景色が描かれていたり、ちょっとした遊びが隠されていたり。そこにはきっと、新たな発見があることでしょう。

この先、何十年にもわたり、変わらない地域の風景として「ポケふた」があります。

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