2023.12.22

初音ミクとポケモンがもたらす18の音楽

1. ポケモンの「音」を楽しんでもらうために

ふと流れてきた音楽に、懐かしさを感じたり、思わず立ち止まったり、前向きな気持ちになったり。そんな音楽の不思議な魅力を感じた経験は、誰しもが持っているのではないでしょうか。

アニメや映画のテーマソング、ゲーム音楽はもちろん、街で偶然耳にしたメロディ、好きなアーティストの楽曲など、音楽はこれまでに至るところでその足跡を残してきました。

ポケモンにもたくさんの音楽があります。そこを入り口に、もっとポケモンを楽しんでもらえる未来をつくりだすには? こんな発想を起点に、私たちは社内プロジェクト「Pokémon Music Spotlight」を進めています。

2. ポケモン×初音ミク×クリエイター

その一環として、私たちはポケモンの音楽をより多くのファンに届けるため、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社と協業。バーチャル・シンガー「初音ミク」とのコラボレーションを実現しました。

2007年に登場した初音ミクは、ポケモンと同じくソフトウェアに原点があること、電子音をベースにしていることから、ポケモンとの相性はぴったりだと考えたのです

本プロジェクトはYouTubeを中心に展開

個性あふれるクリエイターたちとともに、『ポケットモンスター』シリーズのゲームBGMやSE(Sound Effect)を用いて、初音ミクが歌うコラボプロジェクト「ポケモン feat.初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs」がスタートしました。

3. 多様な個性を表す「18」という数字

本プロジェクトは「くさ」「ほのお」「みず」など、ポケモンが持つタイプの総数である「18」という数字を、ポケモン、初音ミク、クリエイターの多様さを表す重要なテーマとしています

そして、18の個性を余すことなく表現するために、18のキャラクターデザインとイラスト、さらに18の楽曲とミュージックビデオ(以下、MV)を制作しています。

まず公開されたのは、18タイプのポケモントレーナーとしてデザインされた初音ミクと、18匹の相棒ポケモンのイラストです。

「ポケモントレーナーらしさ」を追求するために、ポケモントレーナーを描いてきたイラストレーターたちが手がけた

18のデザイン・イラストに続いて順次公開されているのは、18の音楽クリエイターが手がけた18の描き下ろし楽曲と、それらのMV。参加クリエイターは、ビデオゲームやカードゲーム、アニメなど、さまざまな形でポケモンに触れた経験を持つ人たちです。プロジェクト担当者は「クリエイターたちのポケモン愛や創作への情熱は、プロジェクトチームの期待と想像をはるかに超えていきました」と振り返ります。

4. 作品の熱を高めるプロデュース

プロジェクトチームは、クリエイターの個性と表現を最大化するために、歌詞を読み込み、デモソングを聴き込み、MVを繰り返し視聴。ポケモンファンと初音ミクのファンがのめり込めるような、より高いクオリティを目指してやり取りを重ねました。

「創作の楽しさがすべての原動力となるような現場で、初音ミクらしさとポケモンらしさ、そしてそれを手がけるクリエイターらしさをどうかけ合わせれば、300%のクオリティにたどり着けるのか。これをずっと考え続けています」(プロジェクト担当者)

実際にゲームをプレイしてサウンドを確認したり、登場させるポケモンや音源を提案したりなど、私たちは本プロジェクトでポケモンと初音ミクとクリエイターのコラボレーションを全面的にプロデュースしています

こうして作り上げられていく18のデザイン・イラストと18の楽曲・MVには、初音ミクを育んだ創作コミュニティの力、クリエイターの飽くなき創作欲、そしてポケモンを愛する想いが込められています。

そして、この作品たちは、YouTubeやXを通じてポケモンと初音ミク、両方のファンと、さらにその先へと広がり続けています。

「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs」公式X

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