
1. 子どもたちの「習い事としてのスポーツ」に着目
プロ野球チームや日本相撲協会など、株式会社ポケモンはこれまでさまざまなスポーツとコラボレーションしています。それらの取り組みを通して、ポケモンとスポーツの親和性の高さを実感し、両者をより継続的に盛り上げていきたいと考えるようになりました。
こうして始まったのが、「ポケモンキッズスポーツプロジェクト」。スポーツとポケモンを通じて、子どもたちにかけがえのない体験を届けるために発足しました。

着目したのは、子どもたちの「習い事の時間」です。ポケモンは、ゲームやアニメをはじめ、家のなかで触れる作品がたくさんあります。一方、子どもたちは学年が上がるにつれて、サッカーや野球、塾などの習い事が増え、家にいる時間が減っていきます。
そこで私たちは「習い事としてのスポーツ」にフォーカスした取り組みを発案しました。「習い事で忙しい子どもたちにも、ポケモンと触れ合える環境をつくりたいと考えたのです」と、担当者は企画の背景を説明します。
2. 三方よしのスポーツプロジェクトをめざして
このプロジェクトの目標は、スポーツを通じてポケモンに親しんでもらうだけでなく、ポケモンを通じてスポーツの普及に貢献すること。そして、子どもたちの思い出に長く残るようないい経験を提供することです。スポーツ、ポケモン、子どもの三方に利があるよう、数々のスポーツ協会や関係者と議論を重ねました。

まずはサッカーから。日本サッカー協会(JFA)とは「My First Pokémon プロジェクト※」で連携し、イベントを開催してきました。そのひとつが、ストライカーポケモンのエースバーンとともに全国各地をまわる、未就学児向けサッカー教室です。
My First Pokémon プロジェクト:株式会社ポケモンが始めた子どもとポケモンの接点を創出する取り組み
これを「ポケモンキッズスポーツプロジェクト」が引き継ぎ、対象範囲を小学生以上に拡大。中~上級者向けのサッカープログラムの設立、ポケモンをデザインしたグッズやビブスの配布など、新たな展開を進めていく予定です。
テニスとのコラボレーションでは、ジュニア世代向けの使用球「グリーンボール」にちなみ、緑色の見た目が特徴的なポケモンのニャオハをキッズアンバサダーとして起用。有明テニスの森で開催された「テニスの日 有明メインイベント」では、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんとともに、子どもから大人まで参加できるテニス体験会を開きました。

3. 各スポーツに最適なポケモンをアンバサダーに
アンバサダーとなるポケモンの選定は、各競技との親和性を大切にしています。ポケモンの特徴や、ゲーム・アニメ内での役割などを担当者に伝えながら、ポケモンそれぞれの特徴を活かすための議論を重ねました。
「たとえば、ニャオハなら『グリーンボール』と色が近いことだけでなく、進化の過程で『葉』『蕾』『花』へと変化していく様子が、テニスを新しくはじめた子どもたちの成長と重なります。サッカーでも、エースバーンがボールを巧みに操る姿を目の当たりにしたら、リアルな感動につながるはずです」

4. ポケモン×スポーツで一生の思い出を
「子どものころ、ポケモンと一緒にプレイしたよね」という思い出が残り、その子にとってスポーツもポケモンも大切な存在になってほしいと、担当者はこのプロジェクトに熱い想いを込めています。
今後は、野球や水泳、ウィンタースポーツなど、より多くの競技への展開を予定しています。
たくさんの子どもたちに、いろいろなポケモンの魅力を伝えたい。そしてポケモンが、子どもたちとスポーツをつなぐ架け橋になりたい。
「ポケモンキッズスポーツプロジェクト」はこれからも、スポーツを通じて子どもたちの心に残る体験を創り出していきます。